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製品基本情報

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ペキロンの特長
1.唯一のモルホリン系外用抗真菌剤
2.幅広い抗真菌スペクトラムを示す
3.白癬菌(皮膚糸状菌)に対して強い殺菌力を示す
4.角質層に速やかに浸透、長時間貯留する
5.さまざまな皮膚真菌症に治療効果がある
6.安全性

1.唯一のモルホリン系外用抗真菌剤

図1 各種抗真菌剤の系統

ペキロン®クリームはアモロルフィン塩酸塩を有効成分とする唯一のモルホリン系抗真菌剤です。
アモロルフィンは塩酸塩、真菌のエルゴステロール生合成経路を2段階で選択的に阻害する特徴があります。

2.幅広い抗真菌スペクトラムを示す

アモロルフィン塩酸塩の独自の作用点による幅広い抗菌スペクトラムは処方選択の幅を広げます。

3.白癬菌(皮膚糸状菌)に対して強い殺菌力を示す

  • コントロール
  • アモロルフィン塩酸塩
  • コントロール
    菌糸は真っ直ぐに伸長している
  • アモロルフィン
    菌糸の顕著な変形と破壊が認められる

Nishiyama Y et al. Clin Exp Dermatol 1993 ; 17(suppl 1):13-7

図3 アモロルフィンによる白癬菌 (Trichophyton mentagrophytes) の微細形態学的変化(走査電子顕微鏡写真、 in vitro)

  • サブローデキストロース寒天培地にT. mentagrophytes TIMM1189分生子浮遊液を最終菌濃度105個/mLになるように接種。 アモロルフィン塩酸塩80ng/mLを添加24時間後に走査電子顕微鏡で観察した。
アモロルフィン塩酸塩は白癬菌の菌糸を著しく変形させ破壊したことより、強い殺菌力を示しました。

4.角質層に速やかに浸透、長時間貯留する

  • ペキロン®クリームは良好な皮膚浸透性を有し、特に真菌が生育する角質層に高い移行が認められた。

小室正勝, 他. 薬物動態, 1994 ; 9(4), 499

図4 ペキロン®クリーム塗布後の皮膚組織内分布(ラット、 ex vivo)

  • ³H-アモロルフィン塩酸塩0.5%クリーム0.1gをラット正常皮膚2×2cmに塗布。 24時間後、厚さ20µm毎の連続水平皮膚切片(0.48cm²)中の放射能を測定した。
ペキロン®クリームをラット正常皮膚に塗布1時間後、真菌が繁殖する角質層に速やかに浸透し、 24時間後には表皮全体にほぼ均一に分布しました。 これによりペキロン®クリームの優れた皮膚浸透性と良好な貯留性が認められました。

5.さまざまな皮膚真菌症に治療効果がある

図5 ペキロン®クリームの適応症と疾患別臨床効果

  • ペキロン®クリーム0.5%を4週間(足白癬、手白癬、爪囲炎)又2週間(体部白癬、股部白癬、乳児寄生菌性紅斑、 指間びらん症、癜風)1日1回患部に塗布した。 最終観察日(上記塗布期間後または最終来院時)に皮膚所見の総合判定並びに菌検査結果から総合効果を判定した。
白癬、皮膚カンジダ症、癜風患者を対象としたペキロン®クリームの有効率は、85.7%(950/1,109例)で、 著効率は59.9%(664/1,109例)であった。また、各疾患別に検討したところ、難治例の手白癬、 爪囲炎などにも有効性が認められました。

6.安全性

【副作用】
総症例4,472例中76例(1.70%)に副作用が認められ、 主な副作用は接触皮膚炎34例(0.76%)、発赤11例(0.25%)、掻痒11例(0.25%)であった。
使用成績調査症例で15歳未満の小児使用例175例中、5例(2.86%)に副作用が認められ、副作用は接触皮膚炎3例(1.71%)、紅斑1例(0.57%)、投与部位発症1例(0.57%)であった。(再審査終了時)

臨床検査値については、本剤に起因すると考えられる異常は認められなかった。
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